今日も朝起きて、屋根裏にこもって、曲作り。
昨日の『ぶらりふたり放浪記』限定配信ライブのあと、
なんとなく、新しい歌のイメージが沸いていた。
それを形にしてみようと、ポロポロとやってみたのだった。
一段落。
うどんを作って食べた。
卵とネギと鰹節を入れた。
それから、
久しぶりにプラケから何枚かのCDを出してきて、
自分が奏でてきたピアノたちを聴いた。
オレ、こんなピアノを弾いてたんだなぁ・・と、
なんか不思議な気持ちで聴いた。
何曲かは、
「これ、本当にオレ、弾いてたっけ?」と、
ブックレットのクレジットを確かめながら聴いた。
その頃の自分の姿を思い浮かべて、
タイムスリップしたような気持ちにもなった。
歌にしろ、
ピアノ演奏にしろ、
こうして形に残っているものの中に、
自分がずっと生きている。
染谷俊がそこにいる。
・・って、
そんなことに、なんというか、
感慨深いというか、
ふかーーーーい気持ちになった。
ふと、
昨日の『ぶらりふたり放浪記』限定配信ライブで新曲として歌った、
『中華そば』と『宴会人生』を思い出した。
まぁ、
ああいう、”ぶらり”ならでは歌たちも、
やがていつかは、
「ここには、ほら、こんな染谷がいるよ」・・ってなことで、
愛し、ほくそ笑んでくれる人たちがいてくれたなら、
嬉しいな・・と思った・
曲作りから始まった今日、
結局、
一日中、その曲のことを考えて、
ピアノの前で、
パソコンの前で、
ノートの前で、
あーだのこーだの・・・・を続けた。
歌を作るためだけの一日だった。
あぐらと、赤スェットパンツと、
白トレーナー。
首には、ネックウォーマー。
夜ご飯を食べて、
また、
こうして、
屋根裏にあがって、
ピアノの前で、
今日書いた歌詞をじっと見つめてみる。
今日書いた歌の言葉は、
また会う日までにする約束が書かれた、
素朴な手紙のような言葉たちだった。
なんだかんだ、
1月は毎日、足跡を残していたんだなぁ。