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2023.12.26

白線の20㎝ぐらい前の場所で

生きて続いていく日々にボーダーラインなどないけれど、
「年末だな。」「新しい年に変わるんだな」なんてこんな時、
ボーダーラインの手前みたいに立って考えるような気持ちになって、
いろいろを思う。

来年は、「書きたい」な、もっともっと。
そして、「のこしたい」な、もっともっと。
そして、「進みたい」な、もっともっと。
そして、「駆け巡りたいな」な、もっともっと。
そして、「速く」、もっともっと。

そのために、どうすればいいかを、
もっともっと考えなければと思う。

やれなかったことが山ほどで、
うまくやれてなかったことが山ほどで、
残してきた業績や自分なりの到達はさておき、
変革しなきゃいけないことも山ほどだ。

             ☆

自分がパソコンを置いている机は、低い机。
あぐらを組んでパソコンに向かって言葉を書く。
自分の左横には、電気ストーブ。
買い替えたいなぁなんて何年も思っては、
まだ僕の隣に居座っている。

今朝・・というか、もう昼だった。
目覚めれば正午。タイマーもかけずにただただ眠った。
眠りについた頃は・・3時ごろか。
渋谷の片隅の松屋で、セパレートの牛丼を買って、
クリスマスの夜が明けた頃に、それを部屋の明かりの中で食べたのだった。

昨日は、2023年のステージおさめだった。
「歌えて幸せだった」・・と、その漢字を入れて8文字だけの気持ちではなく、
いろんな気持ちが入り混じっての、「幸せ」と記すに近い、
あたたかく、充実な、この体の奥から想いが込み上げてくるような、

難しいな、もっと言葉を知りたい。
表現を知りたい。。のだが・・・
生きてるな、届けてるな、伝えてるな、うたっているな、
それを今感じてくれてる人たちがこんなにもいるんだ、
感じようと歌に見入ってる人たちがこんなにもいるんだ、
そうなんだ、これなんだ、そしてもっともっとなんだ・・
。。なんか、そういう、ぎゅーっといっぱいがつまった、
そんな時間だった。
言葉を探しながらの語りの部分も、
正直な告白の時間のようで、それも楽しかった。


さて、こうしてるなかも、
体は疲れている。
いつも「それ」を認めたくないのだけれど、
珍しく、自分なりに疲れを認めて感じて、
栄養ドリンクなんかを飲みながら、
横になっていたいなぁ・・と、
晩年と最期の時に沙羅の木の横でお釈迦様がずっと横たわっていたような、
そんな気分になった。
珍しさついでに、クリニックでも行ってこよかと、準備をする。


書き出しは10行ぐらいの”今日”を記そうかなと思っていたけれど、
相変わらず、つらつらと、頭なのか心なのか、
どこからか言葉がチョコボールのようにこぼれ落ちてくる。

さ、
今日やることをやろう。