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2020.3.3

ラブソングを歌おう。

明るく生きていきたいな。
道ゆく人たちが消える改札を眺めながら、思う。

心には、
売店の影でひっそりとうずくまる虫のような感覚がよぎって、
社会の片隅の片隅、
ちっぽけな存在を感じる瞬間。
押し潰されるとは、こんな感覚だったよなぁと、
久しぶりに思ったりする。

あれから何時間。

目が覚めた夜明け前、
あぁ、こんな人間だったよなと、
自分で自分を笑いながら、
床の冷たさを感じる裸足に、
生きてることを知る。

そして、また、つらつらと、
言葉を書く。

              ☆

細い腕時計。
チクタク。チクタク。
そのひとときを、僕にくれないかい。

悲しいコトノハ、空に舞い上がるよ。
だから、ほんのひととき、
抱きしめさせて。

give me time・・for you・・

頬をつたってゆく、
涙のような、

ラブソングを歌おう。
ラブソング以外が、きみに聞こえないように。

体に流れてゆく、あたたかな命。
僕ときみの命。

ラブソングを歌うよ。
忘れないで。
どんな暗い日々もつながってる。
僕らの心の中の、あたたかな歌。
それは、結び合う小指。

DAY BY DAY・・
いつだって願っている。
きみの今日。
きみの明日。
いい日であるように。
ずっと、そこにあるように。

悲しい言葉はいらない。
傷つけ合う言葉はいらない。

胸に手をあてて。
感じるよ。
そのひととき。
チクタク。チクタク。

だから。
もう一度。

ラブソングを歌おう。