2010-01-17 Sun
空港までの大型バスに揺られての移動。
一番後ろの真ん中に陣取って見える景色からは、
遠い記憶の遠足の時の気持ちが浮かんだ。
みんなでギャースカ言いながらはしゃぎまくってたあの頃。
何を考えて生きてたかな、あの頃。
何も考えていなかったようにも思えるし、
小さな心は心なりに何かを考えていたかのようにも思えるし。
隣に座るキムラ兄さんの横顔も、金ちゃんの横顔も、
なぜか、ガキの頃のつるんでたダチの顔に見えた日だまりの道。


飛行機の中では、清木場俊介ライブツアースタッフ一同&メンバー、
完全に睡魔に落ちていましたがなな。
皆の背中が落ちてたり、後頭部がかっくんかっくん揺れているのを見てるのが、
なんか、楽しかった。
僕は、鞄に入れてきた僕が昔残した手記のノートを読んでいた。

「あぁ、おれはあの時こんなことを感じて生きてたのか・・
 変わってないなぁ・・
 変わったなぁ、この部分が・・」

色んな思いがザバーンザバーンと、今の僕の心の中で揺らめくのを感じながら読んだ。
自分が書いていた言葉に感動した瞬間も多々あったけれど、
全部をばーっと読み終えて、
最終的に、なんか、
今の自分っていいなぁと思った。
あの時の自分も好きだけれど、
今の自分、まんざらでもねぇーな・・・っていうか、
好きだなと思った。
普段あまり思わないけれど、
大事な人たちと出逢い、大事なことを学び、
大事な足跡を自分なりにきちんと刻んできたかな・・なんて、
窮屈な座席の中で思った。
そうしたら、ぐっと、心が固くなって、
今の自分が強く感じた。


帰路に着き、すぐ買い物に出た。
街は夕暮れ。
コンビニの前で車のエンジンを暖めている時、
入り口横のベンチに腰かけてる男子学生二人と、
その二人を囲むように立っている女子高生二人の後ろ姿を見ていた。
女の子の短いスカートから出た素足にハイソックスだけから覗く太ももが
マジで寒そうで・・
けど、きっと寒さなんか忘れるぐらい、この瞬間が楽しくて、
ときめいてるんだろうなぁ、心はポッポポッポしてるんだろうな・・なんてことを
思いながら傍観していた。
おれにも、あんな瞬間があったかなぁ、学生の頃。
いや、なかったなぁ。
おれ、硬派だったし・・っていうか、硬派のふりしてたし・・っていうか、
女の子とつるんだりだべったりなんかドキドキしすぎてできなかったから
硬派でしかいれなかったし・・・
バーガーショップでも、自転車置き場でも、コンビニの前でも、
アーケードでも、駅前広場でも、土手でも、
思い出すのは、男らとつるんでた想い出しかないわ・・
・・そっか、あった、あった、!!
つるむっていうか、あの雪の日の、あの子との偶然のデートみたいな・・・
・・・なんてことを、ひとりであーだのこーだの現在進行形のコンビニの前で、
ひとり考えていた。


デジカメのケースを買った。
それと、試聴機で聴いたお薦めのCDがマジでおおぉオモロい!と思って買った。
ジャズ・・・っていっても、スヌーピーのアニメの中での曲たちみたいだけど、
小難しくなくって良かった。
なんか、自分のライブとかの即興的なものでやってみたいなぁと思って、
研究しようと思って買った。



心のままに、いろいろ動いた。
瞳はヒリヒリして、まぶたがくっつきそうなくらい眠かったのに、
心は踊ってた。
楽しい一日だった。


明日は、スタッフや、ニューアルバムに関わってくださったミュージシャンの皆々や
カメラマンさんやヘアメイクさん・・たくさんの人たちが一同一斉に集まって、
できた音を聴く試聴会がある。
決起集会みたいな感じかな。
久しぶりに会える方たちがいたり、
アルバムの創作課程での色々を話せたり、
きっとここからの未来を話せたり・・

楽しみですわ。


| 23:32 | CATEGORIES:スケッチ |
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